My シストレ24は、ここが使える!
2013/11/29
取引支援ツール Myシストレ24は、ここが使える!
はトレーデンシー社のミラートレーダーを使用しており、そのミラートレーダーそのもだが、他社に比べ、ミラートレーダーにかなり力を入れており、特にその象徴となるのが「取引支援ツール Myシストレ24」を初めとしたストラテジー分析ツールや各レポートです。
今回、この「取引支援ツール Myシストレ24」でめたろうが個人的にかなり使えるなと感じた部分をご紹介します。
Myシストレ24とは?
Myシストレ24はインヴァスト証券が独自に開発したミラートレーダー シストレ24の取引支援ツールです。ストラテジーの検索、分析を支援するツールであり、ポートフォリオを組む際にミラートレーダーにはない観点で探すことが可能で、ミラートレーダーでのストラテジー検索、分析機能では足りない部分を補完するツールとして使用出来ます。
?をクリックすると各アイコンの更に詳しい説明が表示されます。
詳しい仕様は下記とのことです。
ランキングの仕様について
(1) 表示順 (収益率順表示)
My シストレ24は、シストレ24(Mirror Trader)内での表示順とは異なり、基本的に収益
率順に表示されます。
収益率は、推奨証拠金に対する期間中の実現損益の割合を示しております。
推奨証拠金は、ドローダウンを加味して計算しております。そのため、結果的に利益
が出ていてもその期間に大きな損失を出しているストラテジーの推奨証拠金額は大きくなり
ますので、収益率は小さくなる仕組みとなっています。
(2) ランキングに掲載しないストラテジー
期間中に取引がないストラテジーはもちろんですが、期間中に一定の取引回数に達していな
いストラテジーは、取引の偶然性が高く、データの信頼性に欠けるためランキングには掲載
しておりません。
具体的には、3 ヶ月で3 回未満、6 ヶ月、12 ヶ月、稼働以来で12 回未満の取引回数のスト
ラテジーは表示しないようにしています。
また、表示するストラテジーの最大数は上位300までとしております。
(3) 円換算レート
My シストレ24で表示している円換算レートは、当社が用意した参考レートを使用しており
ます。
●ランキングに掲載されている銘柄は一定の計算式にて算出されており、当社の推奨銘柄では
ございません。
●損益(pips)には、評価損益は含まれておりません。
Myシストレ24は、ここが使える!
その① カスタム検索がより細かく設定、検索が可能
ここで例えばリスクリターン率を2以上で検索して見たり、2.5以上で検索したい時、「ミラートレーダーカスタムフィルター」では1.5以上3までと3以上で2回に分け検索しさらに1.5~2.5までを省くと言った、かなり手間のかかる作業が必要です。「ミラートレーダーカスタムフィルター」では全ての項目がこのようになっており、かなり不満だった点が「Myシストレ24カスタム検索」では任意の数値で一発で検索が可能となってます。
プロフィットファクター 実現益÷実現損
1以上のストラテジーは利益を出していると判断できます。※勝率100%の場合はゼロになります。
実相場で2以上なら最高で、ドローダウンが低く波がなければ1.3ぐらいからでも使えるのではと考えております。
リスクリターン率 累積損益(pips)÷最大ドローダウン
1を下回るストラテジーはリスクの割合に比べて利益が出ていないという判断ができます。
これは検索期間によって変わります。12ヶ月で2以下はちょっとダメかなってとこです。
最大ドローダウン 稼動開始以来の累積損益pipsから最低累積pipsまでの差額
リスク管理の指標となり、証拠金に対しする稼動ロットを決める際に使います。
取引回数
ストラテジーのタイプによりますが取引回数、稼動期間の少ない物は上記3つの数値は全く当てにならない数値となります。要するに偶々その期間が良かっただけの場合も多々あります。
その② ストラテジーカード シミュレーション機能
⇒最大ポジション数を変えた場合の成績のシミュレーションが出来る!
相場から退場しない為には、博打的な取引ではなく、複数のストラテジーにてポートフォリオを組み、収益の波を出来る限り抑えることが重要です。その際ストラテジーの過去の最大ドローダウンを基準として各ストラテジーのロット数を決めますが、複数ポジションを持つストラテジーはどうしても最大ドローダウンが大きくなりがちです。そこでポジション制限をする訳ですが、ストラテジーによっては設計通りの取引にならず、全く悪い結果になる物もあります。メタトレーダーで複数ポジションを持つEAはパラメータにて変更が可能な物が多く、バックテストにてその優位性が確認が可能ですが、標準のミラートレーダーにはその機能がない為、優位性が確認出来ませんでした。
4ポジの標準設定の成績です。
⇒ストップやリミットを変更したシミュレーションが出来る!
ストラテジーを稼動させていて、もう少しストップが浅かったらと思うことはありませんでしょうか?しかし実際はストップを浅くすると結果が良くなるものでもありません。ストラテジーによっては大きく成績を落とすものもあります。このような時メタトレーダーならバックテストにてストップを変更して優劣の判断が出来ますがミラートレーダーには出来ませんでした。しかしこのMyシストレ24のシミュレーション機能を使えば下記のようにバックテストが行えます。
下記はPipSniper(EURJPY)ですがストップロス、最大ドローダウンが大きく、ストップロス値を変更することで収益が改善されるかを調べて見ました。
逆指値(ストップ)にチェックを入れ100Pipsとしました。
その③ 過去の売買ポイントをチャート上に表示させることが出来、簡単に確認が出来るようになりました。
通常のミラートレーダーではストラテジーを選択する際、売買ポイントのチェックをしたいが取引履歴よりチャートと照らし合わせるのは骨の折れる作業でやってられませんでした。しかしMyシストレ24なら過去の売買をチャートに表示させ、簡単にチェックが出来るようになりました。これでストラテジーの特性も手間をかけずに簡単に調べられます。
赤い矢印→買い
青い矢印→売り
矢印の中の表記
○→オープン(エントリー)
×→クローズ(決済)
数字→ポジション数
例えば「赤い矢印の○」は買いで
エントリーを表してます。
矢印をクリックするとオープン時間、クローズ時間、損益が表示されます。
まとめ
ミラートレーダーは対応FX会社であればどこでも取引出来ますが、ストラテジーの情報提供に各社差異があります。これからミラートレーダーを始める方も、もう他社でミラートレーダーで取引を行っておられる方も、口座はストラテジー検証に必須ではないでしょうか?口座開設だけでも無料で使用出来ます。
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